2016-05-06 ゴールデンウィーク さいきんものすごいいきおいでいろんな物語を呑み込んでいる。毎日毎日体内にとり込まれるそれらは胃のそこにどすんどすんともとのすがたのまま落ちていって、そのまま数日経っても消化されずにすこしずつ白くにごった澱のようなものへと変化していく。それなのにまたほら僕は今日もなにかうまそうな物語をひとつふたつと手にとっては呑み込もうとあんぐりくちをあけるから、追いつかないまま堆積していく、物語の死骸たち。すこし可哀想におもえる? うるせえよ、僕だってどうしたらいいかわかんねえんだよ。